うちの芝生は青い
となりの芝生は青い。いやいやうちの芝生の方が青いはず。隣は斜めから見るから青いんだなどと思いながら、何年間も芝生と奮闘している。オーバーシードも西洋芝もうまくいかず、高麗芝が一番手頃で自分に合っていることにようやく気が付いた。
桜満開
2006/04
今年はずいぶん開花がはやかった気がします。上から見下げる桜は順光でまさにピンクのじゅうたんみたいでとてもきれい。芝はだいぶ青くなってきました。萌芽期は凸凹がわかりやすいので少しずつ目土を入れて整えます。
縁石をきちんとつくる
2006/02
分ってはいたけれどなかなかやっていなかった縁石をつくりました。伸びた芝も縁石で止ってくれるので刈る作業が楽になり、目土の高さも安定します。ツタの根も芝側に進入しないように地中に仕切版を入れました。なんだかカチッとしてやる気が出てきます。但し、縁石は水平につくり、芝面には水勾配をつくっているので水下に段差があります。この段差が無いと芝刈り機のタイヤを乗せられるので芝刈がさらにやりやすくなります。でも、今更5センチも土を盛るわけにはいかないので、また少しずつ調整するしかないでしょう。この季節から芝の手入れが開始です。さぁ仕切直しだ。
なんとかまともに
2005/03
三年の月日が経ってしまいました。芝生とツタに栄養を奪われたサツキは引抜かれ、手入れの行届かない低木は撤去。日曜大工の残材で縁石をつくり、なんとか普通の姿を保っています。オーバーシードも失敗の繰返しです。これでも夏の旺盛期には綺麗な緑になってくれました。地面の不陸がひどく、しばらくは目土入れと更新作業に集中です。
一番ひどかった頃
2002/07
およそ2年間放任された我が家の庭。
あまりに気の毒なので撮影前にツタだけ剪定しました。高麗芝はほぼ裸地化。サツキの葉は当初の半分くらいの大きさしかありません。反面、上方のツタの葉は巨大化しています。手製木製デッキの塗装は思いの外劣化していません。さて、ここからスタートです。でも写真で見ると結構まともに見えるもんです。実際はかなり悲惨。奥に「ミモザ」が植わっているのですが、これがくせ者。30cmの苗木が1年で4mに育ちました。今は大木。手入れがおろそかになり始めた元凶です。まずは剪定から。マンションなので、切りクズはすこしづつしか出せません。今度は西洋芝だ。秋の種まき目指してがんばるぞ!
一番良かった頃
1998/09
あまり状態の良くなかった高麗芝もマメな手入れで何とか見せられる様になりました。新居祝いにもらった、「ライラック」に「はなみづき」も毎年白い花を咲かせてくれて、何度もガーデンパーティーを開いたものです。レンガを積んだだけの炉も大活躍。壁面緑化も成功。ところがその後地盤の沈下がはじまったのです。やはり放り込まれた大量のガラに土が徐々に流出した様です。ゼネコンのアフターを受けましたが、芝の復活は思うようにいかず、いつか全面更新するもくろみがはじまったのでした。
入居時
1996/04
入居直後の様子です。マンションがヒナ段状に建っていて、ここは3階にも関わらず専用庭があるのです。囲われ感は心地よいのですが殺風景な擁壁はいただけません。そこで「イタビカヅラ」というツタを植えることにしました。「プミラ」という名前でもよく見かけます。その際、掘っても掘ってもガラがでてきます。建物の構造上、3mくらいの深さで埋まってる様子。やな予感。