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もう少し整理してみましょう


もう少し整理しましょう
このサイトは、住まいを探している人、住まいの専門家、すべてを対象にしています。

理念は?
分かれた敷地に隣合って住むメリットを最大限に引き出すプロジェクト

誰のために?
これから住まいを手に入れたいと思っている、あるいは興味がある方々です。
また、土地の活用法に付加価値を与えたいと思っている方々です。

運営は?
快住理念に共鳴する専門家達です。今までそれぞれの慣習や方法でやってきた各々のノウハウに横のつながりをつくり出します。
最終的に住宅取得手段の窓口になろうとしています。

もう少し考えてみましょう1
隣合って住む方法はたくさんある? いえいえ、そうでもありません。
どんな経緯でその住処に住むことになろうとも、必ず隣り合って住むことになるのです。
つまり能動的に(自ら積極的に)隣り合って住むことを指しているんです。
また、土地が市場に出る前、分筆される前から可能性を検討できるつながりも考えています。

もう少し考えてみましょう2
隣り合って住むことにこだわるのは理由があります。
例えば、たまたま隣同士の土地を購入した建て主が、お互いの計画に配慮できれば、建物の配置や窓の位置などを都合良く考えられることができます。また、建物の隙間にしかならなかった場所をお互いの自転車置き場にしたり、今までになかった活用方法が生まれるかもしれません。
同時に、無関係だったそのまたお隣への配慮も気になっていくでしょう。
このような感覚が広がっていってほしいのです。

もう少し考えてみましょう3
閉ざしたり、隠したりという、別の感覚にも配慮しなければなりません。
お互いの計画に配慮できれば、積極的に閉ざす方法も効果的な解決が見つけやすいでしょう。
そもそも隣人同士の関係は家族や友人と同じようにうつろいやすいものです。ですからなおさらお互いの計画への配慮が大切になると思うのです。

コーポラティブと違うの?
分かりやすいのは集合住宅のコーポラティブ。解答の一つとしては十分あり得ます。
ですがこのコーポラティブはひとまず置いておきます。
事例も増え、住宅取得の方法としてノウハウがある程度流通しているからです。
また、隣地との関わり方についての積極性に目を向けたいのも理由です。

じゃあどういうこと?
快住計画は戸建て住宅をスタートターゲットにします。
しかし土地の広さや活用効率などから集合住宅の方が望ましいということもあり得ます。
この場合は快住理念を持った集合住宅のコーポラティブということになるでしょう。

なぜ、戸建て住宅がスタートターゲットなの?
土地の所有権に目を向けてみましょう。
= 戸建て住宅
借地権を除き、ほとんどは住み手の方の所有だと思います。
二世代住宅で区分所有したり、共有登記にする場合もありますが、ほとんどが親族関係といえるでしょう。
= 集合住宅
区分所有です。土地ではありませんが、廊下、エントランスなどは共有部分です。バルコニーや専用庭は共有部分の専用使用部分です。
これらの違いはなんでしょう。
言うまでもなく区分所有権の有無です。共有部分のつくり方を工夫した集合住宅は増えてきました。一方で積極的な活用を育てていく事例はなかなか見あたらないように思えます。それは、みんなのものだから、が理由のような気がします。自ら何かをしなくても自然と存在し続ける装置だからです。ちょっと意地悪ないい方でしょうか。
戸建て住宅は、自分のもの、です。自分のものだから何とかしたい、最高のものにしたい、というモチベーションが持てるのです。しかも、ずっと最高のまま、できればさらにいいものに、と住みながら想いを馳せることでしょう。
だから戸建て住宅をスタートターゲットにしました。
くりかえしますが、着地する結果が集合住宅になる可能性も十分あり、けっして否定しません。

ちょっと待って!戸建てをスタートにして集合住宅になったりできるの?
分かりにくいですね。
これは土地の購入から関わることを意味しています。そのきっかけは不動産会社の所有や案件、地権者や近隣からの相談、など様々でしょう。
だから建築家や設計事務所だけでは力不足なのです。
いろいろな業種がどうのように関わっていけばいいのか、そのしくみを考えなければなりません。それが当面の課題です。

そもそもそれがむずかしいから建売やマンションが建つんでしょう?
その通り。いたいところです。
でも、あらかじめこういうサイトで一般の方々と知り合い、専門の方々としくみをつくり上げておけば、機会は必ずあるでしょう。
それぞれの方々には、様々な考えや立場、時間の制約があります。その点インターネットは便利でしょ。