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快住は何をするのか
快住(カイジュウ)計画とは
都心で分かれた敷地に隣合って住むメリットを最大限に引き出すプロジェクト
そのいいところを郊外でも活用しちゃうのが、チバカイジュウ

さて、何からはじめましょうか?少しずつ一歩ずつ進めていこうと思います。まずはメモから。

どうぞみなさんのお話も聞かせて下さい。

◆Memo-main

個別に周囲と無関係に建てられる建物
一見便利で分かりやすい建売住宅

限られた資金で最大の使途なのに
なかなか思い通りにならない選択肢

未活用なままほっておかれる隣地との隙間
お隣が気になって窓が開けられない
駐車場が狭い、入れにくい
電柱が邪魔、室外機がうるさい
思い通りの間取りがない
敷地の大きさをもう少し調整できたら・・・

同じくらいの資金計画で
じっくり考える時間があるなら
いろいろなカタチが見つかるかもしれない
今まで知らなかった発想、考え方、手順・・・

せっかくまとめて建てるなら
そこに住んでみたい人たちが集まって
それぞれの経済原理のなかで
土地の分筆を調整しながら、プランを練り
一番ふさわしいスケールを見つける
お隣との関係をよく考えて
閉ざしたり、開いたり
一緒につかったり

今まで使えなかったところが生きてくる
一緒に使うとひろくなる
いろんなエピソードが生まれる

イイなと思えることができたら
まわりの人や訪れた人々も気になって
自分もしたいと思うかも

そして街がたのしくなっていく

建築家や設計事務所はたくさんのアイデアを持っている
不動産やさんは土地の流通や活用が得意
都市計画家は街全体を冷静に見る
昔から住んでる人、地元の自治会、青年会・・・

今まではそれぞれがそれぞれやってきた。
こういう人々がつながって
住まいを考えたらきっとイイ

こういうことを考えてるのが「快住計画」かも

◆memo1
快住計画は「隣り合って住む」ことを考えるモチーフです。そして、一般の人も専門の人も興味ある人たちが集まって、できることを考えていこうという、動きとも言えます。
千葉は都心とちょっと違う状況を持っていると思います。比較的まとまった土地が手に入りやすい反面、魅力に欠ける気がします。このままではどんどんつまらなくなってしまうような危機感もあります。
郊外だから考えられること、千葉だからできること、そんなことを見つけだしたい。
いろいろなところで「○○快住」が生まれてほしいと思います。



◆memo2
住処を郊外に選んだ人、千葉を選んだ人。昔から住んでる理由を除けば、手に入れやすいから、広い一戸建てがほしいから、そんな理由のような気がします。
自分でも終の住処とするイメージができません。
でも、何かを仕掛けて、それが広がって、10年後か20年後かに、「へ〜いいとこ住んでるね」と言われるようになったら、
イイじゃな〜い!
だから今からやろう。



◆memo3
山手線を中心に捉えれば、千葉は鬼門方向といえるだろうか。新宿、渋谷、恵比寿などは楽しげ、日暮里、上野、秋葉原などはあやしげ、(失礼)?
そもそも楽しいのは鬼門方向だったはずだ。
近代化の経緯より、潜在する歴史に敬意を向けてみよう。



◆memo4
都心に高層住宅がたくさん建ちました。夜間人口がさらに増えつつあります。これはバブル崩壊後、放出された土地の活用方法としての建築成果が、今になって現れてきているのです。
郊外のマイホーム、ベッドタウン、このような言葉にかつてのような羨望の意識はすでになくなったでしょう。郊外という言葉自体が意味を失いつつある気がします。
大きく無作為に変化が起こっています。
このまま流されていては展望がまったくみえてきません。
建築に携わる者として、大切な時代にいる気がします。次の世代の為に我々がすべきこと、がある気がします。