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築18年、ありふれた住宅のリビングが古風な民家風に生まれ変わった。新築当初から少々低めの天井高に不満を持っていた施主は、天井構造材を現しにする提案を快く受け入れてくれた。黒い梁は塗装の困難が予想されたが、墨汁を使用することでコストも解決。その風合いは予想以上の出来映えだ。構造を現しにすることは通常施工者にとってやっかいなことだが、それに要する造作の追加工程は2日程度である。中級グレードの新築でも十分採用に値する。今後施主の手によって細部が仕上げられていく予定。
建築概要
主な仕上げ、造作
工事金額(税別)
12/04/17 [265B]
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